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古代地方官衙・開発

古墳時代から古代の遺跡を調査することが多かったことから、自ずと地方官衙や地域の開発について考えることは多かったです。とりわけ、初めて一人で発掘調査を担当した滋賀県高島市日置前遺跡や職場で仲間と行った犬上川左岸扇状地の共同研究の経験は私にとって貴重なものでした。また、中学校と高校の先輩であり職場の上司であった大橋信弥さんに導かれながら展開した西河原木簡の調査・研究、展覧会、重要文化財指定への動きはとても刺激的でした。

単論「西河原遺跡群を掘る」

  『古代地方木簡の世紀-西河原木簡から見えてくるもの-』サンライズ出版 2008年12月1日

 

共論 畑中英二ほか「木簡ワークショップの記録」
  『木簡など出土文字資料の資源化のための機能的情報集約と知の結集 2013〜2017年度科学研究費補助金基盤研究S研究成果報告書』奈良文化財研究所

                                                                  2019年3月1日

単論「斎王頓宮の雑舎」
  『紀要』第22号、滋賀県文化財保護協会 2009年3月

 

単論「考古学からみた西河原遺跡群」
  『第36回企画展・滋賀県文化財保護協会調査成果展 古代地方木簡の世紀-文字資料から見た古代の近江-』滋賀県立安土城考古博物館 2008年7月

 

共論 畑中英二、大橋信弥「滋賀・西河原宮ノ内遺跡」
  『木簡研究 第29号』木簡学会 2007年11月

 

共論 畑中英二、木下義信「西河原遺跡群について-滋賀県野洲市西河原宮ノ内遺跡の調査から-」
  『日本考古学協会第七三回総会研究発表要旨』日本考古学協会 2007年5月

 

単論「平安時代前期における延暦寺の開発について」
  『紀要』第二〇号、財団法人滋賀県文化財保護協会 2007年3月

 

単論「千代と勝部-栗太郡物部郷における開発を巡って-」
  『西田弘先生米寿記念論集 近江の考古と歴史』西田弘先生米寿記念論集刊行会 2001年12月

 

単論「古代における草野川右岸の空間構造とその変遷」

  『浅井町発掘調査報告書第7集 一般県道小室大路線単独道路改良事業に伴う遺跡発掘調査報告書 内保遺跡』浅井町教育委員会 2000年3月

 

単論「技術の伝播とそのイデオロギー的側面-7世紀代を中心とした文献史料と考古資料の対比から-」
  『滋賀考古』第17号、滋賀考古学研究会 1997年3月

 

単論「滋賀県内出土の古代文字資料の問題点-7世紀代を中心として-」

  『今市遺跡』滋賀県教育委員会・滋賀県文化財保護協会 1996年3月

 

単論「高島郡における遺跡の動態-今津町周辺を中心に-」
  『紀要』第7号、 滋賀県文化財保護協会 1994年3月

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